新人看護師の必須アイテム!これがなくちゃ仕事は始まらない
看護師として働くために必須のアイテムとは?
国試も無事に終わり、4 月から看護師デビューする新人ナースさん。
看護師として働き始めることに、不安がいっぱいですよね。
そこで、今回はそんな不安を払拭する、これがあれば安心!!な新人看護師の必須アイテムについてご紹介します。
他の新人より一歩先をいくためにぜひチェックしてみてください。
また、新人看護師さんへのプレゼントとしても喜ばれるものばかり。
春から頑張るあの子にプレゼントを贈りたい、という方も看護師の必須アイテムを参考にしてみてください。
1.ナースウォッチ
まず必要なのはナースウォッチ!!
これこそまさに必需品、必須アイテムといっていいでしょう。
看護師の仕事は時間管理が大切です。
オペ出し時間、点滴の滴下数チェック、患者さんの呼吸数の確認…。
時計が必要になる場面ばかりで、ないと仕事に支障をきたすでしょう。
ナースウォッチはかわいいデザインのものから、シンプルなデザインのものまでさまざま。
イメージにあったものを選んでみてくださいね。
わたしは秒針つき腕時計を使用しています。
人によってナースウォッチと秒針つき腕時計を使っている人と別れているので、そこはお好みかな、と思います。
ちなみに私が使っている仕事用の時計はシチズンのもの。
ソーラー充電なので、8年間使用していますが一度も電池がきれたことはありません。
時間も自動で合わせてくれるので、時計が狂うこともないので助かっています。
少し値ははりますが、長く使うなら秒針つき時計を購入するという選択肢もありですね。
2.ステート(聴診器)
聴診器も必ずなくてはならない看護師の必須アイテム!!
しかし聴診器は値段も張るアイテムなので、気軽に買い替えることはあまりありません。
自分好みのものを熟考して決めたいですね。
メーカーもいろいろありますが、現役看護師の先輩からおすすめのステートのメーカーについて聞いてみましょう。
1.リットマン
今日、リットマンの聴診器は何百万人もの医療従事者が世界中で使用する聴診器として毎日使用されています。
デイビット・リットマン博士が音響を大きく改善した画期的聴診器として特許を取得したのは、1960年代の前半のことでした。
それだけ長い歴史の中、医療従事者に愛用されてきたリットマン聴診器。
これからの看護師人生の始まりに選んでみてはいかがですか。
また、リットマンと言えば1年に1度キャンペーンを行っているのも印象的です。
安く購入するチャンスなので、狙っているひとはチェックしてみてください。
だいたい1万円ちょっとで購入可能です。
2.マイスコ ナーシングステート
マイスコの聴診器はリットマンと比較するとリーズナブル。
約2000円と手軽な値段で入手できます。
かわいらしさを重視したデザインも多いので、かわいい看護師さんになりたいひとはマイスコの聴診器を選んでみるのもありでしょう。
聴診器としての機能も信頼できるもの。
高品質の日本製です。
3.FOCAL(フォーカルコーポレーション)
FOCALは、「医療や介護の現場に信頼できる製品を提供したい」という熱い思いで現場の声に寄り添った製品づくりをしている会社です。
ソフトイヤーチップという耳への負担を軽減した素材を採用し、長時間の使用でも負担なく使うことができます。
また、患者の皮膚に聴診器が接触したときに冷たさを感じないように接触面をノンチル素材で保護していることもポイントのひとつ。
使用する看護師だけではなく、患者さんのことも考えてつくられているとはすばらしいですね。
以上おすすめの聴診器でした。
ちなみに私のまわりではリットマンを使っている人が圧倒的に多い印象です。
ただ、聴診器はたまに紛失(だれかに持ってかれる?)こともあるので、心配であれば高価なものは避ける、名前を刻印してもらう、といった対策もしておいたほうがいいかもしれません。
3.参考書
看護師の参考書はたくさん種類がありすぎて、どれを選べばいいかわからなくなる人も多いですよね。
わたしはわかりやすい参考書でないと疲れてしまい、結局読まずに放置してしまう性格なので、そんな私でも読み切ることのできた、買ってよかったと思える参考書をご紹介します。
今から紹介する3冊は、それぞれ役割が違うものなので、すべて揃えたほうが、新人看護師として働くうえで必要な知識を網羅できるはずです。
1.ねじこシリーズ
いちばんおすすめしたいのはこれ!
ねじこシリーズです。
主に看護技術の勉強に使います。
根拠も載っているので、どうしてこうなるのかが分かっておもしろい!!
かわいいイラストの漫画になっているのですが、書いてある内容はなかなか本格的。
でも、簡単な言葉で説明されているからわかりやすくて、ついつい読み進めちゃうんです。
しかも、どんどんシリーズが増えているので、自分が知りたいテーマのものを購入することもできます。
看護技術は教科書で読むだけだとなかなかイメージがつかめないひとも多いと思いますが、ねじこの本を読むことで技術の流れがイメージできるようになり、処置の介助についたときも安心です。
新作が出るのを楽しみにしてしまうほどかわいくておもしろいねじこの秘密手技シリーズ。
ぜひ一度手に取ってみてください。
2.病気がみえるシリーズ
こちらは有名なので、一度は聞いたり目にしたことがある人もいるでしょう。
疾患についてや、治療について知ることができます。
病気や治療についてわかりやすく解説されているので、自分が勤める科が決まったら、その科がテーマのものを買っておくのもありです。
病気がみえるシリーズは医師も読むほど、わかりやすさと詳しさを兼ね備えた内容になっています。
わからない疾患があったときにすぐに調べることができると便利ですよね。
3.できるナースと言われるために3年目までに知っておきたい100のこと
こちらには、看護の基本から少し特殊な処置まで網羅されています。
だいたいのことがこの本を調べるとわかるので、1冊買って手元に置いておくと重宝するのではないでしょうか。
その日に行った処置や、受け持った患者さんのことをその都度調べることで、知識や技術は定着します。
いきなり全部できるようになる人はいないけれど、覚える努力は必要なので、こういった本を活用しましょう。
この3冊があれば、新人看護師として仕事をしていくために必要な知識は一通り網羅できるはずです。
予習や復習をしているかどうかは、先輩看護師からみたらだいたいわかってしまうもの。
少しでも他の同期と差をつけるために活用してみてください。
以上、新人看護師として働くうえで必須のアイテムのご紹介でした。
これさえあれば、新人看護師としてとりあえず働きだすことができるものばかり選んでいます。
最低限のものを紹介しているので、今後もっと仕事の要領がつかめてきたら他のアイテムを追加するのもいいかもしれませんね。